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放送法は改正を

『サンモニ』涌井教授、メディアの政治的主張「公平でなくてもいい」発言で物議 | リアルライブ

5chのまとめサイトで見つけたニュースです。

19日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、東京都市大学教授の涌井雅之氏が「ジャーナリストは公平じゃなくてもかまわない」と主張したそうです。

全く同感です

人の考えに公平中立なんて無理です。機械じゃないんですから。人それぞれ立場や好みの違いがあり、常にその中間に自分を置くなどということは不可能です。偏向してるのが普通なのです。

例えば、朝日新聞が公平だと思ってる人が日本に何人いるでしょうか。朝日新聞に共感してる人が産経新聞を読んで公平だと思うんでしょうか。マスコミはそれぞれ違う立場でニュースを発信し論評してるわけです。でもテレビに関しては、放送法に則って運営してるので建て前だけは公平だ、ということになっているわけです。これは許せません。テレビの報道番組が放送法違反に問われていないということは、国が『テレビは公平である」というお墨付きを与えているようなものです。

ここらでハッキリさせましょう。マスコミは全て自分の立場を明らかにすべきです。偏向上等です。許せないのは『偏向してるくせに公平中立な振りして世論を誘導しようとしている』ことであって、視聴者に「うちは偏向してますよ」と事前に伝わっていれば何の問題もありません。このブログ上での私は嫌韓であると公表しているので、読んでる人は「こいつ韓国嫌いだからこんなこと言ってるんだろうな」という正しい先入観の下に論説を読むことができるわけです。そういう意味で、日本の新聞で最も論評に信頼がおけるのは赤旗新聞聖教新聞だと思います。

つまり放送法第4条第2項の『政治的に公平であること』という条文は廃止。マスコミには自分の支持政党を堂々と宣言させる。朝日・毎日・東京・共同通信時事通信及びその系列テレビ局はパヨ御用達としてアメリカの悪いニュースばかりを、読売・産経及びその系列テレビ局はウヨ御用達として中韓の悪いニュースばかりを報道する。ついでにNHKは国営化して政府に都合の良いニュースばかりを放送する。嘘や捏造は厳しく罰するけど、事実に基づくプロパガンダはオッケー(ただし戦争や人種差別を扇動するのは国際法違反なので禁止)、『報道しない自由』もご自由に。過激派の爆弾テロ犯が逮捕されたとして、ウヨ新聞が「出された食事をペロリとたいらげた」と書き、パヨ新聞が「反省した様子で食事を口に押し込んでいた」と書いたとしても、読者に正しい先入観があれば印象操作される心配はありません。更にテレビ東京だけはパヨもウヨもごちゃ混ぜで放送したりすると立ち位置として面白いかも。

なんか支持政党別に見ると立憲共産社民れいわが5社で自民維新が2社というのは得票率からするとバランス的にどうかと思いますが、それだけパヨの方には新聞代を多く負担している人が多いということでしょう。これならパヨ新聞とウヨ新聞両方を読めば一通りの情報が手に入ります。現状でそれぞれ複数あるのも都合が良いです。パヨもウヨもスポンサーには弱いので、スポンサーが違うテレビ局があればより多くの情報を受けられます。

現状でも『報道しない自由』を享受しているマスコミばかりなんですから、そういうのハッキリさせた方が良くないですかね。