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アラフィフのサラリーマンです

北京五輪の外交ボイコット「すべきでない」43% 朝日新聞世論調査

今日5chのまとめサイトで見つけたニュースです。12/20の日付なので1週間前のニュースなんですね。

↓これです。

朝日新聞デジタル on Twitter: "北京五輪の外交ボイコット「すべきでない」43% 朝日新聞世論調査 https://t.co/WXYyTwzxaj 「するべきだ」と答えた人は、男性42%に対し、女性28%でした。 年代別に見ると、「するべきではない」は18~29歳の54%が一番多く、60代が35%で最も少なかった。… https://t.co/xG9S37hLFP"

↓そして実際のアンケート結果はこちら。

朝日新聞世論調査―質問と回答〈18、19日実施〉:朝日新聞デジタル

朝日新聞なのでバイアスかかってるでしょうから、『すべきでない』の方が多いのは当然です。『すべきでない』が42%で『するべきだ』が35%ということは、世間一般では『するべきだ』の方が多そうです。

もう『ボイコットする』で決まったのにこれを紹介したのは、『するべきではない』が一番多かったのが18〜29歳で54%、一番少なかったのが60代の35%というところ。

これ凄く意外じゃありませんか?

朝日だからパーセンテージは高く出てるとしても、年代別の傾向はそんなに変わらないと思います。私は全く逆の結果になりそうな気がするんですが。うーん、分かりません。

 

私は『すべきではない』派だったので、結果的に岸田首相は私の願いとは逆を選んでしまいました。しかも『ウイグルの人権問題に抗議してほしい』という私の願いも叶いませんでした。

これ、どういう狙いがあってそうしたんでしょうか。側から見ると『アメリカに同調せざるを得ないけど中国も刺激したくない』という非常に消極的、と言うか、みっともない道を選んだように思えます。私としては『中国のメンツは潰さないように礼儀は礼儀として尽くすためにボイコットはしない』、しかし『ウイグルの人権侵害については問題視していると公言する』ことで日本の立場はハッキリさせておく、これがベストだと思ったんですが。「もし戦争になったら100%アメリカの味方するけど、できるだけそういう事態は避けたい。あんたのメンツは潰さないようにアメリカを説得してあげるから、あんたも少しこっちの言い分を聞け」と中国に言える立場になってほしかった。イランに対しては日本はこういう立場に立ってるんですけどね。今回の決定で、中国からは「こいつ韓国と同じだな。今後はアメリカだけ相手してればいいや」と思われてしまったかも、と思うと残念でなりません。どうせボイコットでメンツ潰すなら遠慮なくウイグル問題でも吊し上げてやれば、少なくともアメリカからの信頼は失わずに済んだのに。周りの様子見て後出し、しかも遠慮がちに。実に残念です。