世界の片隅でひっそりと呟く

アラフィフのサラリーマンです

コロナで入国制限は必要なのか

10月に2回目のワクチン打ちました。

申し込んだのが感染者数ピークの8月、1回目は絶賛減少中の9月です。

2回目打った頃には既にほぼ収束。

株式投資なら最高値で買う人ですね。

才能ありません。

 

オミクロン株の発生で一時停滞してますが、世界的には入国制限は解除の方向になってますね。

ヨーロッパでは全然収束してないのに。

我が日本はと言えば、ビジネスマン向けに一部緩和を始めたものの、依然として原則14日間隔離を維持。更にオミクロン株のおかげでまた鎖国に逆戻りです。

5chでは好評のようですが、私としてはこれってコロナを克服する策として本当に良いことなのか、という疑問を持ってます。

 

夏のコロナ感染爆発で問題になったのは、重症者のための病床が不足することでした。

逆に言えば、病床数に余裕があるレベルまでなら感染者が何人いてもあんまり問題にならないわけです。であれば、今の状況はちょっともったいないような気がしまして。

鎖国して感染を抑え込むのは、その時点では非常に良い方法なのは分かるんですよ。でも永久に抑え込み続けることって不可能ですよね。

どこかから入り込んで、いつかは感染爆発が起こる。

それならワクチンの効果が高い今のうちに入れちゃった方が良くない?

籠城戦は、耐えてるうちに援軍が来るか、相手が諦めて退却するか、そのどちらかで無ければいつか必ず落城してしまいます。コロナで言うと、一回打ったら一生効くワクチンが開発されるとか、良く効く治療薬が開発されるとか、ウイルスが絶滅するとか。ワクチンと絶滅は無理っぽいので、期待できるとしたら治療薬ですね。でも実現はずいぶん先のことでしょう。

去年の春先、最初の非常事態宣言が発令された頃、ベトナムは水際対策が上手くいってて感染者凄く少なかったんですよね。同じ頃のインドは全国的にパニック状態。

今はどうかと言うと、インドは国内の大多数が抗体保有しててすっかり収束、ベトナムは感染拡大中です。

水際対策してても抗体保有者が少ないといつかは爆発しちゃうんですよね。同時並行で抗体保有者増やさないとダメ。菅元首相の手腕は見事だったと思います。

そして、これからどうするか。

今はブースターショットだけが希望の星みたくなってますが、私がブースターショット打つとしたら、半年後なら4月、8ヶ月後なら6月です。

3月或いは5月のブースターショット打つ直前の一番抗体が減ってる時に感染爆発したら、また今年の夏みたいに病床不足になっちゃうかも。

それならワクチンの効果で重症化率が低い今のうちに、インドみたいに抗体保有者増やしちゃう方が良いのではないかと。みんなが無症状か軽症で完治するのがベストなわけですから。

せっかくワクチン打ったのに海外旅行行けなくて悔しいから言ってるわけじゃないんですよ。

今は一息ついてるだけで、そのうち第6波が来る。そう思うから、第6波をできるだけ穏やかな波で終わらせたいということです。

だから早く海外旅行行かせてください。

ちゃんと感染者少ない国を選びますので。